日記

湯WIRE15新春にはどんなお酒が振る舞われていたのか

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湯WIRE15-新春- が2015年1月17日に綱島温泉東京園にて開宴されました。ので、今回も遊びに行ってきました。 
 
 
湯WIREというイベントについての説明はここでは詳細には述べませんが、簡潔に説明すると、「クラブで長時間立ちっぱなし踊りっぱなしという行為に疲れたテクノ好きなおじさまたちが座敷で開催している、宴会とテクノイベントのごった煮」といった感じです。既に冗談みたいな字面ですがマジです。 
 
今回も終始非常に享楽的な雰囲気に包まれ、破茶目茶ながらも大変ピースフルなイベントだったのですが、「一体どんなイベントなの??」そう思われた方々いらっしゃるかと思います、そこは他の出演者または来客の皆々が感想戦のブログ記事をしたためていらっしゃるので、ここではURLの紹介を。 
 
湯WIRE15新春も、ソーシャルの力で振り返る - 日々の趣味云々 @fazz0611さん
 
【湯WIRE】楽しかった湯WIRE15-新春-の思い出 #uw15 - SCRAP!!!! @gokkiさん
 
湯WIRE15-新春- に行ってきました。 - たぶん、明日も晴れるよ。 @Miakisさん
 
 
……意外と見つからなかった。みんなまだ感想記事書いてないのかな。 
もっと気になる方は各自でググってみて下さい(説明放棄) 
 
 
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ところでこの湯WIRE、大きな特徴のひとつに「尋常ではない量の飲食物が持ち込まれる」ということが挙げられます。これは演者、スタッフが持ち込むだけではなく、来客各位も持ってくるんですよね。すごい量を。初回の頃からの慣習?みたいになっているのですが、スタッフも客も皆、イベントを楽しいものにしようというDo It Yourself精神が高く、回を重ねるごとに来客数が増えていることもあり、貢ぎ物がどんどん量/質ともに右肩上がりになっておりまして、酒が無限に振る舞われる様相を呈しています。 
 

↑実にまったりとしてそしてピースフルな雰囲気。見てのとおり皆さん好き勝手に飲み食いしてます。 
 
 
 
そこで、この記事の本題。今回の湯WIREで振る舞われたお酒をまとめてみました。 
 
湯WIREを構成している特徴的な要素、テクノ、酒、温泉、酒、おじさん、プリキュア、パンツレスリング、酒、アイマス、生ハムの原木、女児アニメ、Funkot、おじさん、骨折、酒……といった具合で、まあ色々な要素があり、あまり碌な要素が無い気はするんですがそこは大目に見て下さい、してそのいずれも「いい年した大人たちの全力の遊び」で表現されており、それらを語らせると湯WIREおじさんたちは止まらなくなってしまいます。 
 
ところが、おじさんたちはみんなして酒をガバガバ飲むので、せっかく沢山のお酒が振る舞われているのに(いるせいで?)、そのお酒に関しては「酔っ払ってたからよく覚えてない」「よく覚えてないけど無限に酒があった」等クッソだらしねえ感想ばかりで、具体的なレポート等を今まで見たことがありません(激憤) 
まあ、皆それぞれが演者のアクトを楽しんでいたり、仲間との語らいを楽しんでいたりしているので、お酒に対してそれほど真剣になるかというと、プライオリティは低くなるのも当然っちゃあ当然ですが。かくいう私も、前回まではそれほど真剣に現場に振る舞われている酒を意識はしていませんでした。 
 
しかし、それでも、これほどまでに全国各地から酒が集結する機会は滅多にありません。しかも全部振る舞い酒だからタダで飲める。私は立ち上がりました。 
 
 
ということで、他のお客さんや出演者はクラブイベント(あるいは宴会)としての湯WIRE感想記事を書かれていますが、私はあくまで酒のレポートを行います。目指した高みはあの場に存在していた全ての酒をチェック&レポートすること。 
が、全種のテイスティングレポートは到底不可能だったため(あんな多くの酒を全種飲んだら急性アルコール中毒で死にます)、今回はデータベース化してみました。 
 
酒瓶を見つけてはデジカメで写真を撮るという至極単純な手段により、イベント開宴から2時間ほど経過した時点において現場に振る舞われているお酒をロギング。それ以降に持ち込まれたお酒に関してはカバーリングできていないので、全種チェックできている保証は無いですが、それでも、あの場に存在していたお酒の8~9割はカバーリングできているのではないかと思っています。 
 
 
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だらだらと前置きを書いても鬱陶しいですね。見るが易し。 
それでは、情報整理と記事編集にまるっと一日を要した(←ヴォエッ)成果をご覧ください。 
 
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↑どーん。 ※クリックすると原寸サイズで確認できます。クソデカイのでご注意ください。 
 
 
↓そしてこれがお酒リストです。なんだこの量!? 
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1XDxbNQCmrj9ZlocDfFn0hR9k7PgebL6JubA7QIblMVA/edit?usp=sharing

 
 
↓そしてフォトギャラリー。
https://www.flickr.com/photos/55lammy/sets/72157650451633322/

 
 
 
ほぇ~すっごい多い……。全国各地からこれだけのお酒が集まっているってはっきり言って頭おかしい(褒め言葉) 
 
 
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以下は幾つかの覚えている限りのテイスティングレポート。私も相当酩酊していたのでだいぶガバガバです。 
 
1 天(きわみ)
・口に含んだ瞬間から米の甘い香りがふわっと口に広がり多幸感が得られます。はじめはまろやかな口当たり、後味はキレ良し。さすがに純米大吟醸酒なだけあり満足度はなかなかなものでした。 
 
2 手取川 大吟醸八反錦 
・八反錦は広島の酒造好適米。口当たりはかなり軽く、徐々にお米の香りと味が追い付いてくる感じでした。純米では無いですが香りは強すぎず、飽きにくい王道な味でした。 
 
10 鷹勇(たかいさみ) 純米吟醸酒 強力(ごうりき) 
・強力は鳥取の酒造好適米。口当たり軽め、酸味やや強め、後味はうっすら程度。ちょっと私の口には合わなかったかな。 
 
12 純米吟醸 壱 
・口当たりは超が付くほど軽く、のどごしで味を感じるタイプのお酒でした。やや酸味が目立つ感じ。 
 
14 アイドルマスターシンデレラガールズ 吟醸酒 楓 -かえで- 
・激うまダジャレおばさn…おねえさんのパッケージのお酒。調べてみるとアニメイトオンライン期間限定もののようで。まあこういうネタものがあったらレビューしとくべきですよね……。で、味の方は、口当たり淡麗であとからお米の味がほんのり追ってくる感じ。意外とちゃんとしたお酒しててなかなかでした。でもお値段相当の味かというとそれはノーコメントで…… 
 
15 飯櫃(ぼんき) 
・まるでフルーツかと思わせる甘みと酸味でジュースみたいなお酒。でも純米酒。どうやったらこんな味が出せるんでしょうか。女性向けのお酒は面白いものが多いですね。 
 
18 ALPHA  風の森 TYPE1 
・口をつけた瞬間から感じる発泡感、澪のようなスパークリング酒かなと思ったのですが、しかし炭酸ガスは入れていないようで驚きました。味は軽くて飲みやすく、女性向けのお酒だなあと思いました。 
 
19 千代の光 越淡麗 純米無濾過生原酒 
・越淡麗は新潟で約10年前に開発された酒造好適米の新種だそうです。凄まじく淡麗で非常にキレ味がありました。もっとキンと冷やして飲むとより楽しめたかも。 
 
21 蓬莱泉 別撰
・こやつは私が持ち込んだお酒です。蓬莱泉は、愛知県は奥三河に存在する、素晴らしい美味を誇る純米大吟醸ブランドです。……が、その純米大吟醸酒は予約制で1年待ちはザラ……というなかなかに入手が大変なお酒なので、今回は安価なグレードを持参するに留まりました。。 
 話を戻しますが、こやつは安価なグレードと言えど、味わいは雑味が少なく上品、お米の味がしっかり楽しめて、かつ後味すっきりな優等生です。次回以降の湯WIREにはもっと上のグレードを持参したいなあ。 
 
32 貴州茅台酒(キシュウマオタイシュ) 
・なんと中国酒。貴州省のスピリッツだそうで、要人をもてなす際に飲まれるお酒だそうです。調べてみるとお値段もけっこうな額で……で、お味の方ですが、なんか薬膳がたくさん入っているんでしょうかね。味も香りもかなりパンチがあります。強い(確信)キレはいいです。飲みこんだ後もかなり後味が続きます。色々とすごい。 
 
42 元老院
・魔王で有名な白玉醸造さんの麦/芋ブレンド焼酎。麦の味がメインで芋の味は主張かなり控えめに感じました。ちょっと辛口、口当たりはすっきりしていました。私は焼酎はにおいが苦手なのですが、こいつはあまりくさくなく、美味しくいただけました。 
 
 
 
 
……やっぱりろくなレビューが書けてないじゃないか!ヨレヨレの字のメモ帳を解読しながら上記レビュー文書きましたが、正直言って記憶がだいぶ怪しいのでもうこれ以上は限界です……。 
日本酒ばかりですが、それは私が日本酒好きなせいなため、それ以外のお酒のレビューが読みたい方は、自分で書いて、どうぞ(投げやり) 
 
余市のウイスキーがいっぱいあったのに既に限界が来てて殆ど口を付けられなかっただとか、山廃仕込を飲み逃しただとか、いろいろと惜しいことをしたなと思っています。次回の湯WIREがあればリベンジマッチですかね。次回も余市が持ち込まれるかは定かではないですが……というか毎度毎度余市が持ち込まれるとかこのイベント異常なんだよなあ……めちゃくちゃお高いお酒ですよ?たまげるなあ 
 
 
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いい加減記事が長くなりすぎなのでここらへんで〆にしようと思います。あらためて、やはり湯WIREはあの場にいるみんなが気張らず気取らずあけっぴろげに楽しんでいるのがいいですね。こういったイベントは他にはあまり類を見ないですし、Xassoさんはじめ湯WIREクルーのみなさんに感謝感謝です。 
 
一方で、綱島温泉がなくなっちゃう……という話(fazzさんのこの記事 http://fazz0611.hatenablog.jp/entry/2014/04/21/233600 とかこの記事 http://fazz0611.hatenablog.jp/entry/2014/11/05/212651 がわかり易いです)もありますし、湯WIREがいつまで続くかは誰にも分かりません。できればこういった情緒ある施設は長く残っていって欲しいという思いはありますが、変化というものは時に無情なのです。 
 
 
 
というわけで、まとまりがない文章でしたが、本記事を読んで少しでも湯WIREに興味を持たれた方、次回(あれば)開催時には足を運んでみてはいかがでしょうか。多分私もいます。乾杯しましょうしましょう。 
 
 
 

おしまい 

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