日記

2013年に観た映画の感想

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「今年公開された」ではなくて「今年観た」映画についてです。 
順番は観たタイミングについて、1月から12月へと時系列順。 
観たものの中から印象に残っているもの、書き置きしておきたいものを 
ざっくりと。 
 
 
コクリコ坂から 
ゲド戦記は描きたいことが全然まとまってなかったけど、この映画は 
吾郎監督ってこんな素晴らしい映画つくれるんじゃん!と感激しました 
(どれほど駿監督の手が入ってるかは知りませんが)。 
吾郎監督は今後も純文学をどんどんやってほしいと勝手に思ってます。 
 
 
特攻野郎Aチーム THE MOVIE 
セガール映画と同じノリ(主人公サイドが無双しまくる)で 
良いアクション映画でした。とにかく頭空っぽにして派手にドンパチ 
やるやつが観たくなった時にオススメな一作だと思います。 
…特に他に書くことが無い 
 
 
スラムドッグ$ミリオネア 
公開当時は非常に話題になってた記憶がありますが、 
実際観てみたら僕は別に面白いと思いませんでした。 
貧困層出身だったけど苦労しながらも猛勉強して賞金を 
勝ち取るってストーリーなのかと勝手に予想してたら 
全然違ってて、「は?なにそれ」って思ったのが大きい。 
 
 
シュガー・ラッシュ 
今年観た映画の中では5本の指に入る良作でした! 
ヴァネロペ登場時は生意気なクソガキ…って思うんですが、 
観ているうちにだんだん応援させられてるのでまんまと 
ディズニーの術中にはめられるといったところです。 
これぞ良質なエンターテイメント!ってな感じ。 
 
 
言の葉の庭 
これも今年観た映画の中では5本の指に入る良作でした。 
今までの新海誠作品の中では一番地に足がついてる感じがします。 
相変わらずキャラクタにセリフを喋らせすぎてるきらいは 
ありますが、だいぶ抑えめになったと思います。 
なにはともあれ一にも二にも美術がすさまじいです。 
 
 
風立ちぬ 
個人的に今年ナンバーワン映画です。 
宮﨑駿監督のエゴ全開(まあいつものことか、)ですが、 
そのエゴが受け入れられる人間には響く映画だと思います。 
受け入れられない人間には気持ち悪い映画に映るでしょうおそらく。 
僕はこれが宮崎作品のナンバーワンだと思っています。 
 
 
パシフィック・リム 
3D版を観ましたが映像の迫力がとにかくすごかったです。 
ロボットの鈍重さの表現がとにかく秀逸で、日本の特撮の 
リスペクトだと聞いて納得。どんどん強い怪獣が出てきて 
「どうやって倒すんだよこんなバケモノ…(絶望)」感が 
すごくてとても楽しめました。でも3D映画って観るのが疲れます。 
 
 
まどか 
個人的には駄作だと思います(はなから大して期待も 
してませんでしたけど)。ゼニが儲かるから無理矢理 
つくらされた感が否めない。そうではなくて、本当に 
つくりたくてつくったものがアレだったとしたら、 
「あっそう」って感じですが。。。 
 
 
ゼログラビティ 
パシフィック・リムとは違ったベクトルで映像の迫力が 
凄まじかったです。メイキングがすごく見たい! 
シナリオは「宇宙で大変な目に遭ったけどがんばって 
地球に帰るよ」というどシンプルなものですが、 
観る価値は大いにあります。とにかく映像の迫力がすごい。 
 
 
おおかみこどもの雨と雪 
育児の大変さと生きることの大切さを丁寧に 
描いた、きれいな硝子細工のような映画でした。 
バランス感覚を誤ること無く、地に足をつけて 
やれることをやりきったって感じがして好感が持てます。 
毒気が無さ過ぎるのと終わりが綺麗すぎるので視聴後に 
なんか味気なさを感じてしまうのは僕だけでしょうか… 
 
 
かぐや姫の物語(年内には観に行くつもり) 
大傑作との評判を耳にしているので楽しみです。 
 
 
なんかアニメ映画が多いですね…好みだから仕方ない。 
 
 

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