【雑記】DJをやるときに意識していること、あるいはこれからDJを始めようと思っている人向けのあれこれ

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 始めに言っておくとDJなんかやるな、ちゃんと大学へ行って勉強しろ
 僕は3年半前くらいから趣味でDJをやるようになり、はじめは宅録やネット配信で満足していたのですが、いつの間にか現場で人前でDJをするようになってしまいました。(私情により、現場DJからはもう足を洗おうと思っているんですが、どうやって関係各位に頭を下げようか多少悩んでいるところです。)
 
 それはさておき、今回気が向いたので、自分がDJをやるときに何を考えているのかを文章化してみようと思いました。といっても、大したことは考えていないので、大したことは書いてないです。ふーん、きみの場合はそうなんだ、くらいの感覚で適当に読んで下さればよいです。
 
 「DJmixを録る場合」と「現場でDJをする場合」の2つの話をします。あ、プレー環境はpioneer CDJです。PCDJやヴァイナルは自分は使用しないのでそれらの話はしませんしできません。
 
 
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 ◆DJmixを録る場合
 
 ①展開づくりを意識して選曲する
 1時間もあるDJmixを聴いてくれる人は稀です。現代人は忙しいので、退屈なDJmixを聴かせるわけにはいきません。
 僕の場合は、
 「開幕はキャッチーな曲で固める」
 「「序盤」「中盤」「終盤」と大きく3つの展開をつくる」
 「ラストはなんとなくエンディング感のある曲を使う(←なんだそれ)」
 の3つを意識しています。逆に言うと、この3つしか意識していません。あとは好みの曲を使えばいいと思います。
 
 ②各曲の繋ぎ方をガチガチに固めてからRECを開始する
 これはリテイク数を減らす目的と、曲を繋ぐ時のベストと思われる繋ぎ方(混ぜ方)を練ってから録り始める方が絶対にいいからというのがあります。いわゆるサビ部分(←敢えてこういう言い方にします、)の終わりから間髪入れずに次の曲を入れるのか、それともいわゆるアウトロの部分で繋ぐのかで、ビートの維持の仕方が変わってきますね(伝われ)。
 また、自分は長尺で繋ぐ(混ぜる)のが好きなので、2つの曲がケンカしないよう、どこで入れ始めるのが美しいかを考えて決めておくとやっぱり録りやすいですね。ただ、これはどんな曲で録るかに依りますが。音数の少ないミニマルテクノなどは3分くらい混ぜてても全然平気ですし(それこそ3ch,4ch混ぜてても平気、というか混ぜてナンボみたいなところがある)。逆に、ウワモノが主役のポップスなどは、殆どカットインかそれに近い繋ぎ方にならざるを得ないので、各曲の展開をがっつり暗記しておくか、繋ぎどころを決めておくかしておくのが確実かと。
 
 ③エフェクター類は使わない
 DJmixでジェットとかフィルターとかがバヒューンってかかってても鬱陶しいので使いません。
 
 ④繋ぎの最中のゲインに気をつける
 曲の繋ぎの部分は当たり前ですが曲が重なるので、各ch.の縦フェーダーをmaxで入れていると当然合計の音量はでかくなります。割れます。聴くに堪えなくなります。
 人によってやりようは違うと思いますが、主なアプローチは2つだと思います。ゲインのツマミを絞るか、縦フェーダーを絞る。自分は後者で処置しています。
 
 ⑤録り終えたDJmixは後処理で幾らでも調整してよい
 一発録りが絶対!後からいじるなんて邪道だ!……みたいなことはありません、最終的な完成品が全てなので、つくりかたなんて何でもいいです。積極的にいじりましょう。……でも自分は面倒くさいので最近は一発録り無加工のまま良しとしてしまう場合が多いですが……。
 
 
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 ◆現場でDJをする場合
 
 ①事前準備を徹底する
 大事です。お金を払って遊びに来てくださっているお客さんに日和ったプレーを見せるわけにはいきません。んで具体的には以下。
 
 (a)セットリストは予め決めておいてよい
 「DJなら現場の空気を読んでその場で最適な選曲するべき」という言論は無視してよいです。もうそういう時代ではないです。大型フェスも小箱のイベントもどこもかしこも大半のDJはセットリストを組んでいるかと思います。大事なのはお客さんに日和ったプレーを見せないことなんです。選曲でわたわたするくらいなら予め決めておいた方がよほどスマートです。
 ただし、これは「DJが主役」の現場で言えることであり、「場の雰囲気をつくる」ことがお仕事の場合のDJには当てはまらないことに注意して下さい。前者はバンドのライブやコンサートにイメージが近いと思っています(ライブやコンサートの場合、演じる曲を予め決めて、練習や準備をしてから臨みますよね)。後者はよりプロのDJっぽいですね(?)。ギャランティも後者の方がたくさん貰っていいし貰うべきだと個人的には思っています。いやまあ場合によるか。
 もちろん、セットリストを決めておかなければならない訳では無いです。遊びの幅が狭まるという点もありますし、それに、選曲に関してはある程度のフレキシブルさを持っておくと、曲被りにより爆死、といった悲惨な目に遭わずに済みます。それと、セットリストは予め決めておいてよいですが、twitter等で「俺セットガチガチに決めたよー」とか言うのはやめましょう。そういう発言に興醒めしてしまう方は一定数居ます。
 
 (b)ピッチやキーは調整しておく
 DJのプレーで二番目にかっこわるいのは音を止めることで、一番かっこわるいのはドタることです。曲のピッチ合わせに四苦八苦してドタドタ言わすくらいなら予めピッチを調整してCDを焼いておきましょう。
 また、キーが合ってない曲同士を繋ぐと不協和音となってしまい、聴いてる側からするとだいぶ冷めるので、1音上げるor下げる等の処理はやっておきましょう。
 
 (c)rekordbox等の文明の利器を積極的に使う
 自分はつかっていないんですが、rekordboxはむちゃくちゃ便利らしいので、つかうといいみたいですよ。自分がつかっていないのでそれ以上のことが言えません。何の情報的価値も無い発言恥ずかしくないの?
 
 上記の(b),(c)は、DJmixを録る場合にも通ずる話ですね。
 
 ②高音域の出力量に注意する
 高音がキツい現場で音楽を聴いているとむちゃくちゃ疲れます。音出しの時点できちんと確認し、手元のDJミキサーで調整するか、それで限界があるなら、お店のPAさんに頼んで高音域を絞ってもらうのがよいと思います。お店のPA卓を自分で勝手にいじるのはNG。
 
 ③MCを入れても入れなくてもいいけど焼き鳥プレーはしない
 ずーっと下を向いてプレーしているDJは「あっ、この人プレーしてるだけでいっぱいいっぱいっぽいな」と思われてしまうので気を付けましょう。そんなことでお客さんを興醒めさせてはいけません。卒論発表や修論発表でも、スライドばかり見て喋るな、聴衆に向かって喋れと指導を受けますよね、あれと一緒ですね。
 MCについては、「DJならしゃべりじゃなくて選曲で盛り上げろ」派と「しゃべりで現場を盛り上げろ、サービス精神を見せろ」派がいるような気がするので、どっちが正解ってのは無いと思います。お好みで。僕はできればあまりしゃべりたく無いんですが、しゃべらないとこれ無理だって時はがんばってしゃべってます。
 
 ④かっこつける(重要)
 見た目や発言や所作がダサいDJのプレーをわざわざお金を払って見たいと思いますか?強く、優しく、美しくが大事です。僕はプリキュアでそれを学びました。
 
 ⑤謙虚な態度で臨む(超重要)
 お金を払って遊びに来てくださっているお客さん、イベントに呼んでくれたオーガナイザーさん、お店のスタッフさん、自分が使う曲をつくったトラックメーカーさん etc. 多くの方が居て自分はDJができているという認識を忘れないようにしましょう。人としてどうなんだお前は~~って人はたまに見るので……。
 
 
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 意外と結構な文章量になってしまいました。でも本当に大したこと書いてないですね!駄文だ!自分の考えをまとめてみようかなと何となく思って書いた文ですが、これからDJ始めたいなーという方には多少参考になるのではないでしょうか?いかがでしたでしょうか。
 
 
 ◆ところで
 
 新しいDJmixを録りました。よければどうぞ。
 
 
 

 

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